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プロフィール |
Author:経
群馬県南部に住む僧侶 妻と双子の娘2人と猫と毎日楽しく暮らしています リンクはフリーです ご意見や問題の記事などがありましたら kinako20120アットマークyahoo.co.jp までご連絡頂ければと思います。
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クアックスと仲間たち Quacks & Co |
プレイ人数 2~4人 プレイ時間 25分 対象年齢 6歳~ 2018年のエキスパート対象を受賞したクアックサルバーのキッズ版です
ゲームボード 最初右下に自分のコマを置きます。道を進んでいき、最初に街に到達するのが目的です
各自 自分の動物のタイルと袋を受け取ります 動物タイルの裏側には最初から持っているチップが書かれているので(上の写真参照)それをストックから受け取り袋に入れます
手番では自分の袋から中身を見ずにチップを1つ引く これだけです 引いたチップは黒だった時とそれ以外の時では処理が変わります
黒チップを引いた場合 自分の動物タイルの雲の部分に置きます これで手番終了です もし3つ目の黒チップを引いた場合には処理が発生します(後述)
それ以外のチップを引いた場合 自分の動物タイルの絵が描かれている所に置きます。そして今引いたチップに書かれている数字の数だけ自分のコマを移動させます。その後引いた色のチップ毎に特殊効果が発生するのでその処理を行います そして手番終了です
上の例だと赤2のチップを引いたので自分の動物の絵の場所に置き コマを2マス進めます。その後赤チップの効果が発動します。各色事の効果は タイル(写真右参照)に書いてあります。赤チップの場合はルビーを1つ貰う、もしグルグルの描かれた場所で止まった場合には2つもらうという効果で、グルグルのマスで止まったのでルビーを2つもらうという事になります
手番で3つ目の黒いチップを引いた場合 購入フェイズに入ります 現在持っているルビーを使って新しいチップを買う事が可能です ※この時もし自分の動物駒が最下位(一番後ろ)に居る場合にはルビーを1つ獲得できます
箱にはこのようにチップが数字毎に分けられており、その横に描かれたルビーの数がそれを買うのに必要なコストです ルビーの数が足りるなら複数個チップを買う事が可能ですが、同じ色のチップを一度に複数個買う事はできません ※ルビーの持ち越しはできないので基本購入で全部使ってしまった方が良いです
上の写真例だとルビーが4つあったので3つ使用し青の4を、残り1つで緑の1を買いました その後ルビーは全部ストックに戻し、動物タイルの上にあるチップと今購入したチップ全てを袋に戻します これによって袋の中身が増えどんどん動物コマが進みやすくなっていきます
手番を繰り返していって最初に街に到着したプレイヤーが勝ちとなります
※慣れてきたらロングコースにしたり、各色のチップの効果を変更したりすることもできます
感想
長女(羊) 次女(豚) 私(牛) 3人プレイ時の様子 本家と同じバックビルディングのゲームです。ただ本家ではバーストを避ける為、いつ袋から引くのを止めるかが大事でしたが今回はそれが無くなり引く以外の選択が無くなっています。黒を引くと進めないものの、3つ出さないと購入する事ができない為場合によっては早く黒出ろ!という状況もあり一概に悪いとは言えない存在です。各色の特殊効果を含めたうえで何を購入するかを考えるのも楽しく、後半は引きによっては逆転も狙えたりと非常に面白いです。後、キッズゲーでは珍しくボードの裏表やチップの効果を違う物にしたりなどといった可変性の仕組みになっているので家族などで回数遊ぶのにも非常に向いていると思います 大人だけでもオススメゲーム
評価 良良 続きを読む
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魔法の山 Magic Mountain |
プレイ人数 1~4人 プレイ時間 15分 対象年齢 5歳~ 大変!山の下に居る魔法使いの先生の所へ悪さしようと上から魔女達が向かっている。弟子の魔法使い達は魔女よりも早く山からおりて先生にこの事を知らせるのです。 過去に同タイトルで別のゲームが出ていますが、こちらは去年発売の協力ゲームとなっています
ゲームボード 最初決められた場所に魔法使い6人と魔女4人を置きます
ゲームボード実は坂になっており(山の)上から斜めになっています
5色のビーダマ1つずつ 最初これを袋に全部入れて 手番ではランダムに1つ袋から取り出します
そうしたらそれを山の上の入り口の好きな所1つに置きます。ボードは坂になっているので転がっていきます。 もし魔法使いか魔女に当たったら、ゲームボード上の黄色い道を見て行って今当たったビーダマの色の空いている次のマスにそのコマを移動させます 例えば上の例ですと白いビーダマが魔法使いに当たったので黄色い道を辿っていき、次の白いマスに移動させます
その後ビーダマは下に転がっていき 今度は魔女にぶつかってしまいました。同じように移動させます ローレンズ ナチュラルズ シーソルト&ペッパー 12袋 100001697 CMLF-1424732【納期目安 更に別の魔女に当たり、当たる事によって進む=山を下って先生の方へ向かってしまうので 魔女には当てずに魔法使いにあてたいのです
ボールが下までいったら手番は終わりです 次の人に袋を渡し同じように進めていきます。もし5個全部のビーダマを使ったら全てを袋に戻します。また手番でビーダマを入り口に置いた後、下にいくまで一つもコマに当たらなかった場合はどれか1つの魔女を1マス進めなければなりません 実際にやるとこんな感じです
魔法使いないし魔女に当たった時、これ以上進むその色のマスが無かった場合にはそのコマは下山して先生の所についた事となり写真のように決められた場所におきます
魔法使い4人が先生の所へいければ勝ちです。もしその前に魔女が3人いってしまったら負けとなります
上級ルールとして 勝利条件や敗北条件を変えたり、魔法使いチーム対魔女チームに分かれて遊ぶ事も可能です
感想
長女 次女 義母 私 4人プレイ時の様子 やっている事はビーダマ落としなんですが、子供が居ると滅茶滅茶盛り上がります。どっちに分岐するか分からないので動きを見て一喜一憂するのがとても楽しいです。難易度を上げるとかなり難しくなるので大人だけでもかなり白熱します 素晴らしいゲームですわ
評価 良
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クレバーキッズ Auch schon clever |
プレイ人数 2~4人 プレイ時間 15分 対象年齢 5歳~ 2018年のエキスパート大賞ノミネート作品ガンシェンクレバーのキッズ版です 本家と同じダイスを使った紙ペンゲームとなっています
最初各自この用紙を受け取ります(全員同じ) 紙は黄、赤、緑、青と4つのエリアに分かれています
使用するダイス 各目の背景色によりどのエリアで使用する目かが分かるようになっています。4色ある目はワイルドで好きな目として使う事ができます
手番ではダイスを5個全部振ります そうしたら出た目から一色全部を選びその目にあった物を紙にチェックします ※ただし選んだ色の目で一部しかチェックできない場合はその目は取れない 他のプレイヤーは手番の人が選ばなかったダイスから一色を選び同じようにチェックします(手番外の人は同時に行ってok)
例えば上の例だと黄か青か赤のダイスとワイルドを手番の人は選び、それ以外の人は親が選ばなかった色どれかを選択する事になります
黄を選んだ場合、目に書いてある絵の場所にチェックをつけるのですが、左からチェックしていかないといけないというルールがあるので、上の例だとハートの目はあるし紫の目はワイルドを使用してチェックできるのですが、風船の目がないのでピンクの風船の目は取れず2つだけ取り写真のようにチェックすることになります。またよく見ると絵には外側に色のついた丸が描かれている物があります。これにチェックつけた場合にはボーナスとしてその丸のエリアに1つチェックをする事ができます
緑エリア ここは最初からどこでもチェックする事ができます ビンゴになっており、縦か横の列が揃うごとにそこに描かれているボーナスないし得点を得ることができます
このように揃うと☆(点数)を得ることができます
赤エリア これも左からチェックをつけなければなりません。描かれた数の蠟燭の目が必要です
青エリア ここも左からチェックする必要があります。つけるには必ず同じ目が2つは必要なのでちょっと大変ですが、ボーナスや得点が多いエリアとなっています
手番を繰り返していて誰かが1つのエリア全てにチェックをつけたらゲーム終了です。星の数を数えて最も多い人が勝者となります
感想
長女 次女 私 3人プレイ時の様子 キッズゲーだけあってだいぶ元のゲームとは変わり簡易的な仕組みになったなと思いますが、ダイスを振っての選択や連続ボーナスでのコンボの仕組みなど元の面白い所も残ってます。園児向けの紙ペンゲームは意外と少ないのでこれだけでも貴重なのですが、ルールを理解し楽しそうにチェックをつけてるのを見るとよく出来てるゲームだなあと感心します
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子供と遊ぶボードゲームについて親の心境の変化 |
例によって書くのが久々になりますが今回は子供と遊ぶボードゲームについて書いていこうと思います 実際遊ばせるようになったのは2歳からで 5歳となった今は色々なゲームで遊ぶ事ができるようになり、私が比較的早く帰れるのもあり、夜は子供達にこれやろうと誘われほぼ毎日(やらないのは年間に10日あるかないか)やっています。子供達は楽しく大はしゃぎしていますので非常に良い事なのですが最近考えることが少し増えてきました。ボードゲーム好きの親はほとんどの方が子供が小さい時には「早く大きくなって一緒に大人向けのゲームやりたいなあ」と思っていると思います。実際私もそうで今現在もそう考えています、ただ最近は2~4歳の頃遊んでいたゲームで卒業(簡単すぎて物足りない)するものも出てきていて、成長していてどんどん難しいゲームをできるようになっているわけですから喜ぶべきなのですが、寂しさと焦りも感じてしまっています。寂しさに関しては「ただピース嵌めるだけであれだけ大喜びしていたのに~」とかで、やはり初期の頃にはゲームに興味持ってるだけで凄くうれしくて夫婦で写真を撮りまくっていたくらいなので、これが部屋の隅に積まれて箱が開く事なく埃被るというのは寂しいのです。焦りに関しては物足りなくなる前に色々やらせたいゲームがあるなあ!とかそんな感じです。毎日これだけやってるんだからいいでしょうと家内に言われますがその通りかもしれません笑 分かった事はキッズゲーは積んでる暇はないという事と、年齢相応の物をだすのが一番喜んでくれる場合が多いという事 年齢相応ですがこれは子供の個人差によるしゲームの年齢表記はあくまでも目安ですのである程度子供と色々一緒に遊んで分かっていくしかないと思います。うちの場合色々やらせまくってるだけあって表記+1~2歳(6~7歳)の物が丁度いい場合が多いです 8歳~のゲームも教えればルールを理解してくれるものが多いですが、ルールだけで何をするといいのかとかそういったものがゲームを通してまだ分からなくてそのゲームの良さがまだ分からず少し早いかな~と感じる事が多いです(もちろん例外もあります) ※あともう一つ大事なのは足し算引き算ができるかです。一桁の足し算引き算が頭の中でできるようになるだけで飛躍的に出せるゲーム、楽しめるゲームが増えます!
これからも親子で色々楽しんでいきたい次第であります
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